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国士舘高校3年生の平野夏海選手は10月31日から11月1日にかけて、スポーツクライミング日本代表の頂上決戦となる大会「Top of the Top 2020」に出場し、リードで2位?ボルダリングで5位という好成績を収めました。

平野選手はまず、10月31日に行われたボルダリング競技で5位に入賞しました。続く大会2日目、リード競技のセミファイナルで完登すると、ファイナルでも野口啓代選手以外は誰一人完登できなかったルートを最終ホールドタッチまで迫り、あわや二人目の完登という直前で惜しくもフォール。それでも他の選手にタイムで競り勝ち、国内を代表する選手だけが集まったこの大会で見事2位に輝きました。

同大会は、クライミングの日本代表に選ばれたものの、コロナ禍によって国際大会に出場できない選手のために無観客で開催されたもので、出場できたは日本代表選手の男子19名?女子14名のみ。平野選手のほか、2020東京大会の出場権を既に獲得している野口選手ら、国内でもトップクラスの選手だけが一堂に会し、頂点を競いました。

◆大会名：「Top of the Top2020」
?開催場所：愛媛県?石鎚クライミングパークSAIJO
?大会日時：2020年10月31日～11月1日

◆ボルダリング競技：リザルト
?5位：平野夏海選手（国士舘高校3年）／ 1T 1Z 3 1

◆リード競技：ファイナル：リザルト
?2位：平野夏海選手／ 34+ ※準決勝1位／記録5分01秒

?詳細は「Top of the Top 2020」大会サイトをご覧ください。
https://www.jma-climbing.org/competition/2020/tot/

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