日本高校野球連盟(高野連)が今春の選抜高等学校野球大会(センバツ)に出場予定だった全国32校を招待して、阪神甲子園球場で8月に開く「2020年甲子園高校野球交流試合」(仮称)について、国士舘高校が正式に参加を表明し、6月16日に多摩キャンパス野球場で練習を報道陣に公開しました。
3年生の選手たちは、東京都で独自に7月18日から開催される西東京大会に向けて6月2日から練習を再開していましたが、1、2年生がこの日から練習を再開し、ウォーミングアップから守備練習、打撃練習を行いました。
練習は各学年ごとに時間を区切って行われて、そのうち3年生の練習を公開し、大勢の報道関係者を前に永田昌弘監督や主将の鎌田州真選手、エースの中西健登投手らが取材に応じました。
永田監督は「球棎足球比分_足球即时比分-体育*直播の影響で今年の甲子園は諦めていたが、最高の舞台に立てるということで、選手たちの喜びは計り知れない。感染とけがに気をつけて甲子園を迎え、勝って終わらせたい」と語りました。
鎌田主将は「自分たちが甲子園でプレーすることはないと思っていたのでびっくりしたが、とても嬉しい。最後に全員で、気持ちを一つにして戦いたい」と笑顔を見せました。
中西投手は「最高の舞台に立てるのは幸せなこと。このメンバーでやるのは最後になるので、しっかり最後に勝って終わりたい」と意気込みを示しました。
昨年11月の秋季都大会で優勝を果たした国士舘高校は、2年連続となるセンバツ出場を決めていましたが、球棎足球比分_足球即时比分-体育*直播の感染拡大に伴う大会中止で、今春の甲子園の土を踏むことはできませんでした。
甲子園交流試合は8月10日に開幕し計6日間の日程で、無観客試合で開催される予定です。また、東京都高野連が独自に開催する西東京大会が7月18日から8月7日にかけて行われると発表されており、国士舘高校の3年生はこの大会にも出場する予定です。
- 鎌田主将(左)と中西投手
- 甲子園への思いを語る鎌田主将
- 中西投手
- 取材に応じる永田監督
- ピッチング練習をする中西投手
- 守備練習
- 打撃練習
- 大勢の取材陣がグラウンドに駆け付けた