本学男子新体操部に所属する吉留大夢さん(体育1年)が4月27日、東京2020オリンピック聖火ランナーとして地元の鹿児島市内を走りました。
吉留さんは前のランナーからの聖火がつながると、トーチを高く掲げて沿道から応援する人たちに笑顔で応えながら、次のランナーにつなぐゴール地点まで進みました。
吉留さんは鹿児島実業高校の新体操部で活躍し、今年本学に入学したばかりの期待の選手。高校生の時、自身も聖火ランナーとして地元を走りたいとの思いから聖火ランナーに応募し、今回見事に大役を果たしました。
聖火リレー走行後、吉留さんは「聖火ランナーとして走り、多くの方々が応援に来て、手を振ったり拍手を送ってくれたりし、とても楽しい経験ができました。この経験を新体操でも生かし、見てくれる人が感動するような演技ができるようにこれからも頑張っていきたいと思います」とコメントを寄せました。
聖火リレーはこの後も日本全国を巡り、7月23日の大会開会式で東京?国立競技場の聖火台にともされます。本学関係者では、柔道部総監督の体育学部?鈴木桂治教授が地元?茨城県常総市内を、新体操部所属の向山蒼斗さん(体育2年)が東京都多摩市内をいずれも7月に走る予定です。
?新体操部のホームページ
http://www.kokushikan-rg.com/topix/2021/05/post-436.html
聖火リレートーチを手にする吉留さん