7月28日、新体操日本代表フェアリージャパンPOLAの2022年新メーク発表および演技披露が、日本体育大学世田谷キャンパスで行われ、本学から喜田純鈴選手(21アジア4年)と稲木李菜子選手(21アジア1年)が日本代表として登場しました。
まず、演技披露が行われ個人代表の喜田選手がボールの演技を披露。会場からの手拍子を受け1分30秒の演技を踊り切り、会場を沸かせました。次に団体代表の演技では、新衣装を身にまとい本学の稲木選手が登場し、「オペラ座の怪人」をテーマにしたフープを披露。誰もが知っている曲で、ストーリー性のある構成と抑揚のある表情でオペラ座の怪人の世界観を創出しました。
その後の新メーク発表では、テーマである「Japan Beauty 勝色メイク」が紹介されました。今回の個人メークは、アイカラーに喜田選手が「勝負色」と表現する力強い赤を取り入れ、ダイナミックかつ繊細な演技の魅力を引き立たせるメークがポイント。団体メークでは、アイカラーに「勝色」と呼ばれる深い藍色を使用し、日本人の肌色を際立たせ立体感を引き出すメークになっています。
新メークの発表後は、再び喜田選手と稲木選手が会場に現れ、演技を披露しました。
喜田選手は「このような状況の中、沢山の方に直接見ていただくことができて良かった。試合まで時間があるので、今回見つけた課題を克服していきたい。メークは、今までと雰囲気が変わり明るい色を取り入れているので、明るい部分も出していきたい」とコメントしました。
つづいて稲木選手は「次に控える試合は、新しいチームになって初めての世界選手権。私たちは生き生きとしたチームなので、そこを魅せられるように頑張っていきたい」と世界選手権に向けて意気込みを語りました。
世界新体操選手権は、9月14日から18日にブルガリア?ソフィアにて開催予定です。
- 新メーク発表の様子
- フェアリージャパンの選手が抽選で当選した現役選手らにメークレッスンをする場面も
- フェアリージャパンの選手で集合写真
- 演技を披露する喜田選手
- 演技を披露する稲木選手