7月22日にホテルメルパルク東京イベントホールで、第1回全日本空手道団体形選手権大会の決勝が開催され、男子団体形に出場した本学空手道部の本島照英選手(体育1年)、卒業生?梅山晟也選手(平成31年体育学部卒)らで結成されたチームが優勝を飾りました。
また、同大会女子団体形では本学空手道部員4人によるチームが3位に入賞しました。
優勝を果たした「関東地区A(群馬県)」は、3選手全員が群馬県出身で、うち2人が本学空手道部の現役部員と卒業生で構成されたチーム。地元?群馬で小中学生の頃からともに空手道に励んできた3人による「分解」(攻防技術を実演する約束組手)など、息の合ったダイナミックな演武が会場を沸かせ、堂々の覇者となりました。
同じく全員が群馬県出身かつ本学空手道部員という女子団体も「関東地区A(群馬県/国士舘大学)」として出場。6月に行われた予選ラウンドをグループ2位で通過し、今回の3位決定戦へ進むと、松濤(しょうとう)館流の気迫あふれる技の数々を披露しました。
全国から集結した3人1組のチームが各流派の技術を競い合った今大会は、空手道初の「団体形」の日本一を決する第一回大会として開催されました。大劇場のステージで舞台演出を取り入れた斬新な試みも話題になった記念すべき第一回大会で、本学空手道部員らが男女ともに栄えある結果を残すこととなりました。
【優勝】
男子団体形/関東地区A(群馬県)
本島照英 選手(体育1年)
梅山晟也 選手(警視庁?平成31年体育学部卒)
【3位】
女子団体形/関東地区A(群馬県/国士舘)
本島里桜 選手(体育4年)
金古美優 選手(体育4年)
中島風花 選手(体育2年)
吉本弥可 選手(体育2年)
- 男子の演武=(公財)全日本空手道連盟提供
- 女子の演武=(公財)全日本空手道連盟提供
- (公財)全日本空手道連盟提供
- (公財)全日本空手道連盟提供
男女ともに「関東地区A」として栄冠を手にした=(公財)全日本空手道連盟提供