全日本選抜柔道体重別選手権大会(男子)が4月3日、福岡国際センターで開催され、男子100?超級に斉藤立選手(体育3年)が出場し、初戦で2021年の世界王者を破るも、準決勝で延長の末、無念の両者反則負けを喫し涙をのみました。
2021年世界選手権の王者である影浦心選手(日本中央競馬会)と対戦した1回戦では、内股から横四方固めが入り合わせ技一本で勝利し、見事金星を挙げました。
続く準決勝では、全日本選手権を制した太田彪雅選手(旭化成)を相手に、両者技のポイントがないまま延長戦へ。死力を尽くすも3つ目の指導が入り、異例となる両者反則負けとなりました。
斉藤選手は昨年、初の国際大会で優勝を勝ち取るも、その後はけがで国内2大会欠場を余儀なくされました。10月の世界選手権代表の座をかけ、4月29日の全日本選手権で巻き返しを誓います。
大会結果は以下の通りです。
日程:4月3日
大会名:2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会
会場:福岡県?福岡国際センター
◆100kg超級
斉藤 立 選手(体育3年)
?1回戦 vs影浦心選手
決まり技:合わせ技 (内股+横四方固)(勝ち)
?準決勝 vs太田彪雅選手
決まり技:両者反則負け(負け)
【結果】
準決勝敗退
詳細は下記ホームページをご確認ください。
全日本柔道連盟
https://www.judo.or.jp/tournament/9489/