表彰式で銀メダルを掛ける山本選手(右) 提供=フォートキシモト
全日本選抜柔道体重別選手権大会が4月4?5日に福岡国際センターで開催され、本学の山本杏選手(体育3年)が女子57kg級で2位となりました。
昨年の同大会で宇高菜絵選手に敗れ2位となった山本選手は、その雪辱を胸に今年も決勝の畳へ上がりました。決勝戦の相手はロンドンオリンピック金メダリストの松本薫選手(ベネシード)。ベテランを相手に一歩も引くことなく、序盤から積極的に技を仕掛ける山本選手でしたが、ポイントがつかず、試合は延長戦へもつれ込みました。延長に入ると、前へ前へと気迫で攻め続ける松本選手に、山本選手は攻める隙を与えてもらえず、延長1分40秒過ぎに指導を受け、惜しくも敗れました。
本学からは山本選手のほか、男子66kg級に大島優磨選手(体育3年)と女子70kg級に池絵梨奈選手(体育1年)が出場し、健闘しました。