12月17日、第93回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)に出場する本学陸上競技部(駅伝男子)の壮行会が、多摩市?永山団地名店街で開催され、多摩市の阿部裕行市長をはじめ、地域住民など約100人が参加しました。永山地域?地域活性化事業実行委員会の主催、多摩市の協力で行われました。
壮行会では阿部市長が本学チームへの熱い激励の言葉を述べると、本学?佐藤圭一学長、体育学部?川田儀博学部長がそれぞれあいさつし、多摩キャンパスの地域住民の日頃の理解と支援に対する謝意を表しました。
添田正美監督は「1本のたすきを最後まで持ち帰ることがシード権獲得につながる。多摩市の皆様の気持ちを力にして精一杯やるのみ」と決意を述べました。
また、体調観察などの関係で壮行会に参加できなかった選手らを代表して、駅伝主務の室田祐希さん(体4年)があいさつに立ち、「私たちもしっかりサポートし、共に戦いたい」と部員全員が一丸となる意気込みを述べると、住民から大きな拍手と共に激励の声援が送られました。
続いて、住民らの思いが込められた選手全員分の手作りのミサンガが、地元の瓜生小学校児童から室田さんに贈られ、一段と大きな拍手が沸き起こりました。
引き続き、本学チアダンス部「エルブズ」が本学応援歌や「国士のテーマ」に合わせて応援を盛り上げると、住民らも一緒に手拍子をしたり、手作りの小旗を振りながら選手たちにエールを送りました。
閉会後は、応援グッズの販売や住民の方々による手作りの豚汁、お汁粉などがふるまわれ、賑やかな交流の場となりました。
- 激励に駆けつけてくださった阿部市長
- 地域の方々にお礼を述べる佐藤学長
- 謝意を述べる川田学部長
- 決意を語る添田監督
- 選手らを代表して意気込みを表す室田さん
- 瓜生小児童から住民手作りのミサンガを受け取る室田さん
- エルブズも加わり応援
- 瓜生小児童の手作りの小旗を振って声援を送る住民の方々
- 声援を受ける陸上部員ら