10月11日に行われたプロ野球ドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けた池田来翔選手(21世紀アジア学部4年)が、11月18日、千葉市内のホテルで球団と仮契約を結びました。
契約後に行われた記者会見で池田選手は、千葉県出身で小学生のときにマリーンズジュニアに所属していた経歴に触れ、「もう一度このユニフォームを着たいと思っていた。当時はただうれしいという感情で着ていたが、これからは自分の将来にもなり重みがある。生まれ育った地元で野球ができることは本当にうれしく思う」と語り、「右方向への長打力、足の速さ、堅実な守りをアピールしていきたい」と意気込みを表しました。
目標の選手を問われると、同じく二塁手として活躍した千葉ロッテ?井口資仁監督をあげ、「長打力が売りの大型セカンドとして共通する部分も多く、自分も井口監督のようになりたい」と目標を掲げたほか、2年前に同じ千葉ロッテに入団した髙部瑛斗選手(2020年21世紀アジア学部卒業)からドラフト指名直後に連絡があったことを紹介し、「2人で活躍できるよう頑張っていきたい」と力を込めて話しました。
同席した永野吉成プロアマスカウト部長は「右打ちの内野手として長打力もあり、脚力もあって三拍子そろった選手。レギュラー争いはし烈だが、1年目から勝負できるように準備してほしい」と期待感を示しました。
その後、ユニフォームに袖を通すと、顔をほころばせながら記念撮影に応じました。
今後は12月頃に入団会見が行われる予定です。
千葉ロッテのユニフォームを着用し笑顔をみせる池田選手
- 会見の様子
- 記者の質問に答える池田選手
- 永野プロアマスカウト部長
- 記念撮影に応じる福澤洋一担当スカウト(左)、池田選手(中央)、永野プロアマスカウト部長