昨年11月のプロ野球ドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け、同球団に入団した髙部瑛斗選手から本学にバッティングマシンが寄贈されました。
今回寄贈されたマシンは球速を最速160キロに設定でき、ストレートのほか、3つのホイールを使用しカーブやスライダーなどさまざまな変化球を投げることができる高価なものです。髙部選手より硬式野球部への感謝と今後のさらなる発展を願って贈られました。マシンはさっそく練習で活用され、同部主将の堀慶一朗選手(21ア3年)は「新しいマシンのおかげで練習もはかどっている。髙部選手の活躍に負けないように硬式野球部も頑張っていく」と喜びを表しました。
辻俊哉監督は「練習の効率も上がるので本当にありがたい」と感謝するとともに、「髙部(選手)は一番バッティング練習をしていた選手。今後の活躍を期待している」とエールを送りました。
髙部選手は新人ながら俊足巧打の外野手として春季キャンプから1軍に参加。2月8日の練習試合で安打を放つなど開幕1軍に向け猛アピールをしていましたが、同日の試合中に右手有鈎骨を骨折し、全治1カ月と診断されました。現在は治療に専念しており、万全な状態での復帰が待たれています。
- ドラフト指名時の髙部選手(写真中央)
- 寄贈されたバッティングマシン
- バッティングマシンに刻まれた髙部選手の名前
- バッティングマシンで練習する野球部員