プロ野球ドラフト会議が10月17日に行われ、硬式野球部の髙部瑛斗外野手(たかべ?あきと=21世紀アジア学部4年?東海大甲府高校出身)が、千葉ロッテマリーンズからドラフト3位で指名を受けました。
髙部選手は、家族とともに本学世田谷キャンパスのメイプルセンチュリーホール(MCH)でドラフト中継を見守っていました。千葉ロッテの3巡目指名で髙部選手の名前が挙がると、34号館に集まっていた硬式野球部員らからも歓声があがりました。
その後、MCH5階大会議室で記者会見が行われ、髙部選手と本学硬式野球部の西江錦史郎部長、そして現役時代には自身も千葉ロッテで活躍していた辻俊哉?硬式野球部監督があいさつをしました。
あいさつで髙部選手は「ほっとした気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。最高の舞台で野球をやらせてもらえるので、自分の持ち味を発揮して思う存分やっていきたいです」と決意を滲ませながら語りました。
また、報道陣からの質問には「自分の一番の武器は足だと思っている。バッティングの技術面でも成長していき、将来的には首位打者を目指したい」と答えました。
辻監督は今回の指名について「東都2部リーグで通算130本近くのヒット数もありますし、彼の一番の武器は足なので、そこを評価いただけたのかと思います」と述べました。
髙部選手らは記者会見後、3階のアリーナに場所を移し、硬式野球部員らの前であいさつした後、部員らによって胴上げされ、祝福されました。
髙部選手は、東都2部リーグ戦での最多安打を更新する通算129本を記録するなど、その活躍には以前から大きな注目を集めていました。
- 千葉ロッテからの3位指名を受けてあいさつする髙部選手(左)と辻監督
- 現役時代には千葉ロッテで活躍した辻俊哉?硬式野球部監督
- 左から西江部長?髙部選手?辻監督
- 辻監督と固く握手を交わす髙部選手
- 記者からの質問に答える髙部選手
- MCH5階には多くの報道陣がつめかけた
硬式野球部員らに胴上げされ喜びを爆発させる髙部選手