研究活動の紹介
国語科教育における文法指導について
国語科教育における文法事項の取り扱いについての戦後の歴史的変遷を研究してきました。教科書における扱い、実践家、研究者、教育団体における文法学習の理論についても取り上げています。その上で、これからの国語科教育において文法指導は言語感覚や文体論との関連を重視した形が求められるので、そのことを研究しています。
ゼミの紹介
国語科教育における様々な課題を、理論と実践の往還の立場から研究する
3年次は、前半に国語科教育に関するテキストの講読を行い、テーマの発見を目指します。後半から自分が取り組みたいテーマを絞り込み、基本的な事柄や先行研究?先行実践を調べていきます。 4年次は、前半の教育実習をはさみ、自らの卒業研究のテーマと関係づけながら実践的な学びを行い、その振り返りも含めて後半の論文作成では授業提案も含めた実践的な内容を盛り込めるように取り組んでいます。実践的な視点を磨くために学外の小学校現場における授業見学も数回取り入れています。