研究活動の紹介
刑法学における正犯と共犯の限界づけを研究
故意犯における正犯と共犯を限界づけをめぐる問題の1つとして、間接正犯があります。間接正犯とは、他人を道具に利用して自己の犯罪を実現する犯罪形態をいいます。間接正犯と狭義の共犯である教唆犯?幇助犯とをどのように区別すべきかについて、従来の判例?学説を分析?整理しつつ、実務使用にも対応しうる見解の樹立を模索しています。
ゼミの紹介
刑法理論上の諸問題を様々な判例の分析を通じて解決する
自身のゼミでは学生の自主性を重んじており、学生が率先してゼミ運営を行うよう指導しています。また、ゼミOB?OGをゲストに迎え、就職活動や業務内容等について語ってもらう機会を多く設けています。さらに、障がいのある児童などをサポートするボランティア活動を通じて、自発的に動ける人材の育成に力を入れています。