研究活動の紹介
東アジア(東部ユーラシア)から、日本の古代を考える
東アジアを視野に、日本の古代王権の構造や権力表象の在り方を、儀礼や儀式を通して考えています。特に、王権のなかの女性(女帝?キサキ?伊勢斎王や賀茂斎院など)に関心があります。また、史料?作品の成立とその伝来過程から、時代を越えて「文化の来し方」を追いかけています。
ゼミの紹介
文献史料や絵画史料を通して、古代社会や文化の在り方を探る
史料の読解と解釈を通じた客観性と整合性を大切にしながら、日本古代の社会、文化を考えます。六国史から法制史料、文学作品、漢詩文、絵巻、中国や朝鮮の史書など扱うテキストは多岐にわたります。ゼミ生は自分のテーマを大事にしながら、発表や議論を通して交流を楽しんでいます。