研究活動の紹介
専門訴訟における証拠法上の課題についての研究
民事訴訟の中でも紛争を解決する上で医学の知識が必要となる医療過誤訴訟について研究しています。特に専門家(例えば鑑定人等)が関わる訴訟の証拠調べ手続における問題点について分析検討を行っています。近時は、民事訴訟手続に関与する鑑定人や専門委員の「中立性」についても関心を持って研究を進めています。
ゼミの紹介
民事裁判に関する手続法上の問題を考える
民事訴訟法に関する重要判例を題材に、模擬裁判方式(原告?被告?裁判官のロールプレイング方式)でディベートを行います。論理的思考力と論理的表現力の涵養を狙いとしています。併せて、東京地方裁判所での裁判傍聴や司法機関(例えば、最高裁判所)の施設見学も行います。本演習は、リーガルマインド(法的思考力?法的問題解決能力)の修得を到達目標としています。