2024.12.10

【3ゼミ合同SDGsプロジェクト第三弾】秋期ミッション「東京23区の新しい食品ロス対策を提案せよ!」実施中

経済学科 講師 赤石 秀之
経済学科 教授 佐藤 恵
経済学科 准教授 柴田 怜

国士舘大学と株式会社G-Placeが共同で進める教育プロジェクト「フードシェアリングシティを構想せよ!」の秋期ミッションがスタートしました。このプロジェクトは、食品ロス削減を目指し、学生たちが実際の社会問題に取り組む貴重な機会を提供します。春期ミッションと夏期ミッションでは、学生たちが東京23区の食品ロス対策の実態調査と分析を行い、フードシェアリングシティを構想に向けて前進しました。
秋期ミッションでは、新たな試みとして他大学(帝京平成大学健康医療スポーツ学部?庄司一也先生)からのゼミも参加があり、より多様な視点からのアプローチが期待されています。また、最終発表会はオンライン併用の分散型で行われ、全員が同じ時間帯に集まるのではなく、各ゼミが個別に発表を行う形式となっています。

秋期ミッションの概要
??実施期間:2024年11月25日から12月25日まで
??実施内容:
ステップ①「事前学習をしよう」
   - 秋期ミッションの説明
   - G-Placeによる23区アンケート調査結果の報告
   - 八王子市担当者による先進事例紹介
ステップ②「各ゼミ独自のアプローチで新しい食品ロス対策を考えよう」
   - 各ゼミで教員から提示されるアプローチ方法に基づいてグループワークを実施
ステップ③「提案パワポを完成させよう」:
   - 各ゼミで提案パワポを作成し、発表練習を経て完成
ステップ④「提案の実現できるかチェックしよう」
   - 東京都や八王子市の担当者、Gplace、教員、他のゼミ生と共に擬似合同発表会を開催
  - 東京都や八王子市から学生の提案が実現可能になるアドバイスを受ける
ステップ⑤「23区に送る提案動画?報告書を作成しよう」
   - アドバイスを参考に、提案パワポから動画や報告書を作成し、23区に送付準備

今回の秋期ミッションでは、国士舘大学の赤石ゼミ、佐藤ゼミ、柴田ゼミ、帝京平成大学の庄司ゼミが参加しています。学生たちは、環境、経済、政策、会計、教育、といった様々な視点から同じテーマについて取り組み、お互いに遠隔で交流を深めながら、実践的なスキルを身につけ、地域社会に貢献することが期待されています。
皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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