Kokushikan Magazines Feature

海外語学研修のお陰で、一層タイ語学習へのモチベーションが向上

21世紀アジア学部21世紀アジア学科3年 塚田 真央

所属している学部?学科ではどのようなことを学んでいますか

選択必修科目であるアジア言語では、タイ語を選択して学んでいます。授業では、タイ語はもちろんですが、タイの文化を学ぶ機会もあります。クラスのみんながほとんど同じレベルからのスタートなので、協力し合って楽しく学ぶことができていて、タイ語の授業が私の一番好きな授業です。また、日本語教員養成課程の授業を履修しているため、日本語の文法、歴史、教育法等についても学んでいます。模擬授業や実習といった大変な面もありますが、やりがいのある授業だと思います。

大学に入って「成長したこと」は何ですか

主体的に行動できるようになったことです。大学生活は基本的に自由なので、授業への出席や課題提出等をしていれば特に何も言われません。ですが、自らの興味や目標に向かって行動できる機会が沢山あるのも大学だと思います。私は?交換留学?という目標のために、一年生の頃から積極的に行動してきました。それにより、目標に向けてどう行動すべきかを自分で考えて実行する力が身についたのではないかと思います。

国士舘大学での学生生活で一番嬉しかったこと?楽しかったことは何ですか

海外語学研修でチェンマイ大学に行けたことです。高校生の頃からずっとタイに留学したいと思っていたので、実際にタイの大学で1ヶ月間過ごすことができて、とても嬉しかったです。また、一緒に行ったタイ語履修のメンバーだけでなく、現地の学生とも仲良くなることができ、より一層タイ語学習へのモチベーションが向上しました。

部活?サークルではどのような活動をしていますか

邦楽研究部「竹風会」に所属し、週に一度和楽器の練習をしています。私は「日本の伝統音楽」という授業を履修したことがきっかけで部活動に参加し始めたのですが、今の部員は全員同じきっかけだったので、安心して入部することができました。活動としては、10月に行われる鶴川祭での演奏と体験会、11月の演奏会、そして昨年度は新たに、地域貢献として行われている「雛の茶会」という茶会の席で演奏させていただきました

将来どんな人になっていきたいですか

国内外で活躍し、日本の魅力を伝えられる人になっていきたいと思っています。残り2年間の大学生活で、異なる文化や言語に対する理解をさらに深め、国際的な視野を身につけられるように頑張りたいです。また、コミュニケーション能力や適応力、問題解決能力を向上させていきたいと考えています。

「好きな言葉」または「座右の銘」を教えてください

?為せば成る為さねば成らぬ成る業を成らぬと捨つる人のはかなき?という武田信玄の言葉です。どうせ無理だ、もう無理だと諦めたくなった時にこの言葉を思い出すと、とりあえずやってみよう、あと少しだけでも頑張ってみようと思うことができます。そして最終的には、諦めなくて良かったと思えることが多いので、この言葉で何度も自分を鼓舞してきました。

トキメキKOKUSHIを読んでくれる皆さんにひとことお願いします!

最後までご覧いただきありがとうございました!大学生活は4年間あり、中学?高校より少し長いように思えるかもしれません。ですが、本当にあっという間に過ぎていきます。よく聞く言葉だと思いますが、きっと皆さんが想像するよりもっと早いです。何かに挑戦したいと思ったら、迷わず挑戦してみてください!私は今年度、交換留学でタイに行けることになりました。海外での学生生活はこれまで以上に挫けそうになる事が沢山あると思いますが、大学2年間で様々なことを学び、地道に成長している自分を信じて頑張ります!皆さんも大学生活が充実したものになるよう、勉強でも遊びでも、とにかく行動してみてください!

2024年5月取材


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