国士舘要覧 2017

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18　国士舘要覧2017学部学びの多様性、そして学ぶ魅力に満ちあふれた7学部。知識の吸収だけでなく、人格の陶冶を図ることを重んじる人材育成に力を注いでいます。■政治行政学科（2016年度入学生から学科名変更）　■経済学科　■経営学科（2011年度から募集停止）学部長　藤本 公明■理工学科学部長　二川 佳央■体育学科　■武道学科　■スポーツ医科学科■こどもスポーツ教育学科学部長　川田 儀博世田谷世田谷多摩?町田政経学部の教育の基本方針は、政治行政、経済分野の専門性だけに偏らない、人間力、体力、気力、学際的知力、礼節などバランスのとれた総合力を持つ人材を育成することです。4年間を通した小クラスゼミナール、多様なコースの提示、他学部履修制度、短期留学やボランティア活動の単位認定など学内外で学ぶ環境を整え、政治行政学科では、地域社会のリーダーとして、現代社会の課題を総合的観点から適切に分析し、対応し、指導する力を、経済学科では、経済の基礎理論?制度?政策の知識を駆使し、グローバル化のなかで日本経済が抱える多くの課題に対処できる力を養成しています。理工学部では、「１学科6学系」という教育システムのもとで、機械工学系、電子情報学系、建築学系、まちづくり学系、健康医工学系、基礎理学系を有機的に連携させ、人の役に立つ科学技術を修得していきます。入試についても、入学時に学系を指定する従来の方式に加えて、1年次秋期から学系を選択し、専門性を深める「フレキシブルタイプ」を選ぶことができます。絶え間なく進歩を続ける科学技術に対応した応用力を身につけ、さらなるチャレンジに向けた、きめの細かい教育による人材育成に力を入れています。体育学部は、体育の指導者をはじめ、世界で活躍するスポーツ選手や救急救命士など、優れた人材を多数輩出しています。2000年には既存の体育学科に加え、武道学科とスポーツ医科学科を、2008年にはこどもスポーツ教育学科を設置。体育学科は「心技体」のバランスのとれた人材の育成、武道学科は豊かな武道精神や倫理観の習得、スポーツ医科学科は救急救命士になるための知識と技術の習得、こどもスポーツ教育学科は身体と心を教育し、人間性の育成に貢献できる指導者の養成に努めています。2014年には体育学科に「スポーツトレーナーコース」を新設し、より多様な学びが可能になりました。豊かな人間性と専門性を兼ね備えた社会人の育成人の役に立つ科学技術を担うスポーツの発展と振興の一翼を担う政経学部理工学部体育学部