夢チカをにラ幼※消防救助機動部隊INTERVIEW中村 文太消防士を目指す将来の夢体育学部 スポーツ医科学科群馬県私立前橋育英高等学校 出身少期に、親族が東京消防庁のハイパーレスキュー※として人命救助活動を行う姿に憧れ、自分も救急救命士となりハイパーレスキューの一員になるという夢が生まれました。体育学部スポーツ医科学科に進学したのは、充実した施設で第一線の現場で活躍された先生方から実践的な指導が受けられることが理由です。1年次の「水難救助実習」では、プールと海での事故を想定した救助方法を学びました。先生と先輩、本学OBの現役消防官の方々もサポートについてくださる実習は、体力的にも精神的にも厳しいものでしたが、団結力と人命救助に携わる覚悟が生まれました。2年次の春休みには、課外活動として「令和6年能登半島地震」の現地支援に参加し、約1ヵ月間にわたり看護師の方々のサポート活動を行いました。避難所生活をしている方々に健康状態を伺う際には、授業で身に付けた「現場における接遇方法」を活かし落ち着いて対応できました。また、1年次の防災教育で学んだ知識が、避難所で活用されており、すべての実習が実践に直結していることを実感しました。3年次には「救急車同乗実習」を行い、円滑な救助活動を支えるチームワークの大切さを学ぶことができました。将来は、ハイパーレスキューという目標に加え、アメリカでの「海外実習」で芽生えた国際消防救助隊の一員になるという夢に向かって邁進していきます。1年次救急救命士に必要な知識?技術を学ぶ「体育方法学?実習(水泳?水難救助)」を履修。「防災リーダー養成論」を受講し防災士の資格を取得。「JPTECK研究会」にも所属し、救急活動の指導を受ける。救急救命士の資格を持つハイパーレスキュー隊員として、事故や災害時に人命救助の最前線で人々を救いたい。国際消防救助隊への参加も目標に。2年次海外実習、災害支援で理想の消防官像を確立「救急救命処置実習E(海外実習)」でロサンゼルスの救急医療現場を学ぶ。約1ヵ月の災害支援活動に参加し、目指すべき消防官像が定まる。人命救助の最前線で活躍したい3年次専門的な実習と公務員試験対策を両立「救急救命処置実習3」「救急車同乗実習」を受講。「キャリアアップ実践講座」で元消防官の先生から小論文?面接の個人指導を受ける。災害支援活動で活かされた、厳しい実習と防災教育で得た実践力。目指すのはハイパーレスキュー隊員です。夢を叶えるステップアップ将来のビジョン0403
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