私政経学部体育学部理工学部法学部文学部21世紀アジア学部経営学部法学部の教員?ゼミ紹介は、QRコードから参照してください。将来就きたい仕事を具体的にイメージし、2年次から専門性の高い学びをサポートする「コース制」を導入。「知財コース」など社会の変化に対応した構成で、一人ひとりの目標達成を後押しします。少人数制のゼミナールを1年次から4年次まで必修にし、対話重視の双方向授業を通して、論理構成能力?課題解決能力を養成します。2?4年次は原則同じ教員が担当し、より密接な指導を行います。大学で初めて学ぶ法律学を確実に身に付けるために、ステップアップ教育を実践。基礎科目で法律の全体像を学び、応用科目でより専門性の高い発展的事項を学ぶことで、着実に理解を深められます。学生が中心になって企画?運営を担い、毎年交互に「模擬裁判」と「法律討論会」を開催。また、刑事司法機関や司法行政機関への見学会も実施するなど、実践を交えた学びを重視しています。東京法務局専門性の高い「コース制」ゼミ形式の少人数教育ステップアップ教育模擬裁判?法律討論会富澤 夏樹夢に向かった学びをサポートする双方向授業で能力を養うが勤務する東京法務局は、登記、戸籍?国籍や供託に関する民事行政事務、訟務に関する事務など、多岐にわたる業務を扱っています。いずれも国民の権利と財産を守る業務であり、法律の専門知識が求められますが、在学中の授業で身に付けた民法の知識が実務に役立っています。また、人権分野についての授業の中で先生がお話しになった、「理解してもらうには何度でも伝え続けることが大事」という言葉は、窓口業務での私の基盤となっており、お客様が申請業務を迅速に行えるよう、常に丁寧な対話と説明を心がけています。現在は、総務部会計課に所属し、管内24ヵ所にある法務局の消耗品の調達を主な業務としています。決められた予算の範囲内で、いかにやりくりするかが重要で、各庁に代替品の提案をするなど苦労もありますが、法務局の円滑な運営を支えるという充実感を持って業務に臨んでいます。これからも、「世のため、人のために尽くす」という国士舘の建学の精神に通じる、常に真摯な姿勢で取り組むという仕事観のもと、困っている方に寄り添い続けていきます。基礎から応用へと段階的に学ぶ企画?運営する実践を交えた学び法学部 法律学科 2020年度卒業東京都私立関東第一高等学校 出身総務部 会計課学びのポイント法学部の学びと直結する国民の権利と財産を守る業務に真摯に取り組んでいます。41
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