Educational Features

教育の特色

本学は、大正6(1917)年の創立以来、建学の精神と教育理念に基づき、個性と特色ある教育?研究と社会貢献を行っています。


literary and
martial arts

日本の伝統的な技術と礼儀?作法を身に付ける

本学では創立以来、一貫して「文武両道」に秀でた人間形成を重視する教育を行ってきました。日本の伝統的な諸道の技術と日本の伝統文化や生活文化の基盤にある礼儀?作法を身体感覚として身に付けることを目指し、全学部の保健体育科目で武道種目を開講し履修できるようにしています。

また、21世紀アジア学部では「文化パフォーマンス科目」を開講し、茶道、華道、書道、日本舞踊、日本の伝統音楽、謡?仕舞など伝統諸道から1科目を選択必修とし、文武両道教育を実践しています。

Active Learning

主体的に考える力を養い、未来を切り拓いていく能力を育成

師弟が膝を交えて親しく活学を講ずる道場として開学した本学は、実践教育を重視しています。急激な社会変化の中、予測困難な時代に生きる学生に対して、主体的に考える力を養い、未来を切り拓いていく能力を育成するのために、PBL(Problem Based Learning)やグループ?ワークなどアクティブ?ラーニングの手法を多く取入れ、講義科目と実験?実習科目や演習科目とのつながりを重視したカリキュラムを構築しています。

また、全学部の新入生全員を対象として「防災総合基礎教育」を実施するとともに、総合教育科目に「防災リーダー養成論」「防災リーダー養成論実習」を開設して全学部で開講し、災害時に社会で役立つ人材の養成を行っています。

Support

目指せ、学生への愛情日本一

本学は建学以来、学生への支援体制を整備し、「目指せ、学生への愛情日本一」を目標に教職員一丸となって学生支援に取り組んでいます。各学部に学年担任の教員と、各学部事務課及び教務課(学部担当)に職員を配置しており、教職員が協働してきめ細かい学修支援を行っています。

学生生活全般の支援は学生部が、就職支援はキャリア形成支援センターが学部及び学部事務課並びに教務課(学部担当)と協力して行っています。また、外国人留学生に対しては国際交流センターが学部及び学部事務課と連携して学修支援?生活支援を行っています。

学生支援のイメージ図

Contribution

本学の教育?研究機能を活用した、さまざまな社会貢献を実施

本学の教育?研究機能を活用して、さまざまな形で社会貢献をしています。教職員?学生の社会貢献としては、東京マラソンでのモバイルAED隊を駆使したマラソン救護をはじめ、数多くのマラソン大会で救護体制確立に寄与しています。

防災?救急救助総合研究所では、地域住民を対象とした災害対応や救命処置に関する講習を数多く実施しており、災害時には被災地に学生?教職員編成制の災害ボランティア派遣を実施しています。

その他、各学部の特性や各教員の研究を活かした地域との交流や社会への貢献が盛んに行われています。また、充実したスポーツ施設をはじめ、3キャンパスの教育施設を学外利用者に開放し、地域?社会に貢献しています。

Global

学生に交換留学や短期留学などの留学機会を十分に提供

体育学部に「海外武道実習」「救急処置実習E(海外実習)」を開設し、21世紀アジア学部にアジア言語科目と海外語学研修を置いて必修科目とするなど、グローバル化に対応した教育を行っています。

また、本学では国際交流センターを設置して、世界23か国1地域48大学3研究機関と学術協定を結び、学生?教員の相互交流?研究を行っています。

学生には交換留学や短期留学などの留学機会を十分に提供しており、外国人留学生には全学部で日本語教育科目を配当し、生活面のサポートや地域貢献?地域交流の機会を提供しています。

Public

伝統的に消防官、警察官、教員を数多く輩出

本学は、長年にわたり国士舘ブランドの一つとして「公務員?教職に強い大学」を堅持してきました。伝統的に消防官、警察官、教員を数多く輩出しています。

教職については、本学では全ての学部学科で教員免許取得が可能であり、特に、体育学部こどもスポーツ教育学科では、卒業時に小学校教諭1種、中学校教諭1種(保健体育)及び高等学校教諭1種(保健体育)の各種教員免許を取得することができます。また、3キャンパスに教職支援室を開設し、教育現場を退職した校長経験者からなる教職支援アドバイザーによる支援を展開しています。