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卒業生

困っている方に寄り添い最後までやり遂げるという経験は、私の仕事観の軸になっています。

政経学部 政治行政学科 2022年度卒業 齋藤 優衣

現在、豊島区役所に勤務し、国民健康保険に加入される方の手続きや、保険証の発行などを主として担当しています。

日頃の業務で心がけているのは、常に相手の気持ちになって行動すること。区民の方からの相談は、それぞれ状況が異なり単一解はなく、一人ひとりのケースに応じた解決方法を提案します。

丁寧に説明をし、納得していただけた際には、やりがいを感じます。困っている方に寄り添いながら、最後までやり遂げるという仕事観の軸は、在学中に所属した古坂 正人先生のゼミや、学生の自主的な勉強会である「公務員塾」で培いました。

ゼミでの研究や、公務員試験の勉強で壁にぶつかる度に、先生方が親身にサポートしてくださったおかげで、勉学に打ち込むことができました。
卒業論文では、「行政におけるデザインの役割と可能性に関する研究」をテーマに、行政が作成する広報を分析。色やサイズ、アイキャッチなど、「伝えたい」と「知りたい」が両立するデザインを研究?発表しました。その成果を活かし、区民の方に“わかりやすい区役所”と思っていただけるよう、日々の業務に向き合っています。


掲載情報は、2023年のものです。