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2024.12.09

上村ゼミに所属する学生らが「せたがや国際メッセ」に参加しました

1130日(土)、世田谷区成城ホールで行われた、世田谷区公益財団法人せたがや文化財団(せたがや国際交流センター)主催の国際交流イベント「せたがや国際メッセ」に、政経学部政治行政学科の上村信幸ゼミ(2年?3年?4年)が参加しました。

上村ゼミは、前年度に引き続き、フィリピンの路上で生きる子どもたちとの絵画展を出展しました。これは、上村ゼミと名古屋に本部を置く認定NPO法人アイキャンとの社会連携にもとづく国際ボランティア活動の成果のひとつとして企画されたもので、フィリピン児童養護施設の子どもたちが初めて描いた水彩絵画を展示したものです。今夏も、学生自らフィリピンの貧困地域での社会調査及びフィールドワークに参加し、現地の児童養護施設に入所する子どもたちと交流をおこないました。

先月11月初めに開催された大学祭「楓門祭」では、政治行政学科展示企画の中でも同様の絵画展を出展したのに加えて、飲食露店を出店した際の売り上げの一部をフィリピンでの路上の子どもたちを対象とした路上教育及び職業訓練の実施を支援するために寄付活動をおこないました。上村ゼミでは学生の立場からできる国際交流を通じて、「地球的に考えて、足元から行動する」をモットーに、学生自らの主体的な学びに基づく国境を超えた社会貢献の活動を実施してきました。

初めて参加した徳元菜々子さん(政経学部2年)は、「ゼミの先輩に手伝ってもらいながらでしたが、来場された多くの方から思っていた以上に温かな励ましの声をかけていただけて、やりがいと達成感を感じることが出来ました。」と感想を語りました。