1月20日、令和６年度消防官採用試験合格者発表会が多摩キャンパス18号館201教室で対面とzoomのハイブリットで開催され、学生、教職員約170人が参加しました。
開会のあいさつで佐藤圭一学長は、「消防官として日本のために、あるいは世界のために頑張っていく、これは素晴らしいことである。自分の職業に、あるいは目指す職業に誇りを持って高い志を持ち、社会に貢献する人材になってほしい」と参加者らに呼びかけました。
発表会では、今年度の消防官採用試験に合格した体育学部の学生9人と21世紀アジア学部の学生2人が登壇し、自身が取り入れた勉強法や自治体ごとの採用試験の特徴、傾向、対策方法などを紹介しました。
合格者からは、「数的処理がすべてできるようになるまで1つの問題を繰り返し解くことで点が取れるようになった」「自分自身の実力をしっかりと把握したうえで、自分軸で判断して行動する」「目上の人と話す機会を、みずから積極的に作り、目上の人とのコミュニケーション方法などに慣れておくことが大事」「なぜ志望したのかを明確にしておくことや、大学で頑張ったことについて深掘りしておくことも大切」など具体的なアドバイスが送られました。
参加した学生らは、熱心にメモをとるなどして耳を傾け、合格へのプロセスを学びました。
