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2024.07.16

第19回世界剣道選手権大会2024で体育学部?安藤講師ら日本チームが5連覇

7月4日から7日にかけてイタリア?ミラノで開催された第19回世界剣道選手権大会で、主将として出場した本学剣道部コーチの安藤翔体育学部講師が率いる日本チームが、団体戦で見事優勝しました。日本男子は本大会の優勝で5連覇となりました。

本大会は、62の国と地域から男子は59チームが出場。日本は圧倒的な強さで準決勝まで勝ち進み、決勝戦では、3-1で強豪?韓国を下しました。安藤講師は予選リーグから決勝トーナメントまでの全7試合で大将を務め、大役を果たしました。
また、女子が団体8連覇、個人戦でも男女とも表彰台を独占する“お家芸”の面目躍如たる強さで、日本は完全制覇を成し遂げました。

今大会の選手団には安藤講師を含め4人の本学卒業生が選出され、宮本敬太選手(平成30年体育学部武道学科卒)が次鋒として4試合に出場し優勝に貢献しました。

安藤講師は「過去2回の出場時とは違い、主将の重責に思い悩むこともあったが、合宿や出稽古などを通じて大会当日までしっかり準備をすることで自信につなげていった。韓国との決勝は大将戦までもつれ込む接戦が予想されたが、若手選手が本当によく頑張ってくれた」と振り返り、「本学から代表選手を輩出できるよう今回の経験を学生にも伝えていく」と先を見据えていました。


次回は令和9年に、東京で開催を予定しています。

詳細は下記ホームページをご覧ください。

世界一を果たした男子日本代表チーム
選手団に選出、出場した本学卒業生ら。左から、土谷有輝選手(大阪府警察=平成26年体育学部 武道学科卒)、宮本敬太選手(警視庁=平成30年同卒)、氏家道男本学剣道部師範(元体育学部教授)、 安藤翔選手(平成25年同卒)、國友錬太朗選手(福岡県警察=平成25年同卒)