カリキュラム(抜粋)
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |
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救急医学の基礎知識を中心に学びながら、救急救命士に必要な知識と社会人として必要なコミュニケーション能力を修得します。 | 救急救命士として必要な基礎知識と技術を習得するとともに遭難救助実習など実践的な学びを通して、救急現場に必要な専門知識と技術を養います。 | 救急救命士として必要な高度な救急救命処置実習を重ねて、知識や技術を高めるとともに、チームとして活動する意味や意義を理解して医療従事者としての人間性を養います。 | 救急救命士に必要な専門科目の学びを深めるとともに学生生活の集大成である救急救命士国家試験合格に向けて取り組みます。 | |
専門科目 |
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全学共通教育科目
共通教育科目 / 外国語科目
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Pick up ピックアップ授業
救急救命処置実習1
救急救命士の資格取得を目標とし、基本的な応急手当、救急処置法を学びます。人の命の尊さ、大切さを理解するとともに、傷病者、傷病者家族の心に寄り添える、思いやりのある救急救命士を目指し、救急救命処置要領の修得および災害現場や防災ボランティア現場において即戦力となる実践型教育としての実習を行います。
救急救命処置実習2
救急救命士に必要な基本的手技に加え、観察要領や観察結果に基づく処置、判断など、救急救命に関する知識、技術を学び、救急現場活動における実践的シミュレーションにより、救急隊としての行動要領やチーム連携等の習得を目的とした講義と実習を行います。
救急救命処置実習3
刻一刻と変化する病態に対し、救急救命士として確実な判断のもとに気管挿管や静脈路確保、薬剤投与といった救急救命士が実施する特定行為を実践できることを目指します。また、最新の医療資器材を用いて、救急救命処置の理論および技術について実習を行い、理解を深めます。
総合シミュレーション実習
3年次までに修得した救急救命処置を、症例を通じてシミュレーション実習形式で学びます。実際の病院前医療で遭遇する頻度の高い事例について、救急救命士の現場活動に即した観察?判断?処置?接遇?情報伝達を円滑にできることを実習の目標にしています。
カリキュラムの特長
スポーツ医科学科では災害現場、教育現場において沈着かつ迅速に高度な救急処置を実施するために、総合的な医学知識および救急処置?救助技術が要求される事から、徹底した理論教育と学内、学外における多彩な実習による実践教育を目標としたカリキュラム編成になっています。
また、将来救急医療で指導的役割を担い、かつ国際的に活躍できる人材を養成するため、専門教育はもちろんのこと、コミュニケーション能力や豊かな教養を育むべく総合教育と外国語教育を重視したカリキュラムを編成しています。さらに教職科目を選択すれば救急救命士国家試験受験資格に加えて保健体育教員、養護教諭資格も取得可能なカリキュラム編成となっています。
卒業所要単位数
卒業所要単位127単位 | ||
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全学部共通科目 | 共通教育科目 | 12単位 |
外国語科目 | 4単位 | |
専門科目 | 学部基礎科目 | 21単位 |
学科基礎教育科目 | 23単位 | |
専修教育科目 | 64単位 | |
体育専門教育科目 | - | |
関連教育科目 | - |