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2024.05.31

経営学部フレッシュマンゼミナールで集中講義「自己の探求」を実施

経営学部では、大学での学習や生活をスムーズに始められるよう1年生を対象とした「フレッシュマンゼミナール」を開講しています。

フレッシュマンゼミナールは、それぞれ少人数の演習形式で実施され、専門分野を深めるための基礎を養うことを目的として、全学生が受講しています。大学生としての心構えや大学の歴史を学ぶことに加え、研究テーマに応じた情報収集の仕方など大学での学びに必要なスキルの習得を図ります。

5月11日に外部講師を招き34号館で行われた集中講義では、ゼミごとに教室を7つに分け実施されました。さらに、ゼミ内で出身地別などの条件で5~6人のグループをつくり、「自己の探求」というテーマのもと、午前と午後に分かれて自己紹介やチームビルディングのワークを行いました。
午前中には、自身の性格の傾向を知るためのアンケートに回答したのちに自己紹介を行いました。自己紹介は記者会見方式で実施され、一人ずつ順番に「会見者」となり、「記者」らが会見者に自由に質問しながら、相互理解と親睦を図りました。

午後には、午前中のワークを発展させ、1対1のインタビュー形式でお互いに質問しあうなど他者理解をより一層深めていきました。
その後、カードからの情報をもとに地図を完成させるチームビルディングのワークを行い、今後学生生活を共にする仲間たちとの連帯感や仲間意識を高めました。
最後に、メンバーの一人一人に宛てて励ましや感謝の言葉をカードに書き、一人ずつ言葉を添えて手渡ししてフィードバックを行い、終了しました。

参加した学生からは「今まで話していなかった学生同士で話すことができ、視野が広くなった」 「今後の大学生活がより楽しみになった」「 チームで何かを成し遂げる楽しさを感じた 」といった声が聞かれました。

今後のフレッシュマンゼミナールは、図書館での情報収集やキャリア?ガイダンスなどを開催予定です。

記者会見形式での自己紹介
ワーク後にはふりかえりシートを記入
1対1のインタビュー形式で質問
チームでのふりかえりを実施
カードの情報をもとに地図を作製
完成した地図を比較
感謝の言葉を綴ったプレゼントカードを手渡し