News
2024.07.10

21世紀アジア学部で「日本語教育実習」が行われました

21世紀アジア学部で7月6日、日本語教員養成課程を履修している3?4年生による「日本語教育実習」が行われ、留学生18名が協力しました。

「日本語教育実習」は、日本語教員養成課程を履修する学生らの集大成として毎年行われており、今年は中国、韓国、台湾、ミャンマー、キルギス、ベトナム、タイ、コンゴ出身の留学生が生徒役になり、実習生の行う日本語の授業を受けました。

限られた授業時間内で実習生らは、各々で準備したスライドや自作の教材などを用いて日本語の文法などの指導をしました。生徒役の留学生らからの質問に対し、真剣な表情で解説するなど、互いに学び合う様子が見られました。

実習生らは「実際に授業をすると時間が一瞬で経ってしまった」「緊張で力が入ってしまった」など感想を述べたほか、授業後には実習生同士でアドバイスし合う様子も見られました。


21世紀アジア学部には、日本語を第2言語として学ぶ人に対する語学教育に従事する教員の養成を目的として、日本語教員養成課程が設置されています。この課程における所定の科目の単位を修得すれば、本学独自の「国士舘大学日本語教員養成課程修了証」が授与されます。また、本課程の修了者は「日本語教員試験(応用試験)」合格のみで、国家資格としての「登録日本語教員」の資格が得られます。(詳細はこちらをご覧ください。) 

実習の様子

実習生らと指導に当たった教員ら一同で記念撮影