政経学部

佐藤圭一学長

開会のあいさつ

佐藤圭一学長

佐藤学長は日本とASEANの歴史について述べ、「昨今の世界情勢の中で、日本とASEANは友好関係に基づく強固なパートナーシップを築けている」とし、聴講する学生らに対し「大いに勉強して将来の日ASEANを支えてくれることを期待する」と述べました。

経済広報センター常務理事 竹原氏

経済広報センター

常務理事

竹原玲児 氏

竹原氏は登壇するジャーナリスト3氏を紹介し、「日本とASEANの互いの持続可能な発展のため、そして平等なパートナーとして協力を強化し続けるためにも、今回のプログラムが日ASEANの友好関係に役立つことを願う」と述べました。

助川成也教授

本学政経学部

助川成也 教授

助川教授は、日本とASEANが共に歩んでいくことの重要性を述べ、持続可能な発展について「次々と『人口ボーナス』期間が終了しているASEAN諸国は、経済成長を続けるために労働力の質向上、生産性向上に向けた構造改革、新技術の積極的な導入が必要である」など、具体的な対策を述べました。

カリシャ?カフィ氏

インドネシア?ジャカルタポスト紙
エディター
カリシャ?カフィ氏

カフィ氏は、「インドネシアと日本の未来」と題して講義し、「日本とインドネシアの関係は、持続可能な方向に進化しなければならない」とし、「今後、環境に配慮したエネルギーやテクノロジーが不可欠であり、また日本とインドネシアの公正な関係が重要である」と述べました。

ポラメット?タンサタポーン氏

タイ?バンコクポスト紙
記者
ポラメット?タンサタポーン氏

まず、日本とタイにおける歴史について述べた後、セター新首相の新戦略による世界へのアプローチの中で「日本の更なるタイへの投資、とりわけ再生可能エネルギーなど持続可能な分野への投資を期待する。そしてASEANの連結性も鑑み日本の投資はASEAN全体の成長に寄与する」と述べました。

ディン?ティ?マイ?リン氏

ベトナム　ベトナムニュース
報道記者
ディン?ティ?マイ?リン氏

リン氏は、日本とベトナムのこれまでの関係について解説し、両国の今後について「持続可能でグリーンな未来に向けて戦略的インフラ、エネルギー分野、高度な農業技術、半導体など多くの分野で日本との協力関係を強化することを期待する」と述べました。