4444??している我が国の状況や救急の現場から病院内への搬送や、病院内での診断と治療の内容を理解し病院内外で救命処置を実践できる者 4.国内外での病院前救急医療分野の研究、海外の研究機関とのコラボレーションを含めて国際間における救急医療システムの違いを抽出できる者 5.災害時のマネージメント、国際救急救助?支援の在り方、防災システムの構築に関して研究し、それらの実践的政策立案?指導?研究ができる者 6.日本の救急統計やAEDに関連するウツタイン蘇生データなどのビッグデータの分析、抽出を通じて、データサイエンスを学び病院前研究分野先進国として国際的にプレゼンテーションできる者か、あるいは同等の学力?経験があると認めた者。2.国内外を問わず医師?看護師?救急救命士をはじめとした国家医療資格を有する者でプレホスピタルケアにおける研究活動を行いたいという者。3.病院前医療領域の研究に関心を持ち、学識豊かな病院前救急医療研究者として研究?教育?臨床の場に携わりたいと願う者。4.独創的な思考を有し、優れた科学的見識と医療倫理を有し、就学意欲が旺盛な者。年次第1年次第2年次第3年次必修科目(4単位)講 義2選択科目(14単位)講 義演 習76研究指導本研究科で養成する人材は、全国の病院前救急医療の研究をリードする高度な研究能力と豊かな学識を有し、病院前救急医学に対して研究者として科学的思考、倫理的思考とともに自立した研究活動をできうる、災害?防災危機管理能力を身につけた人材です。この目的を具現化するために、病院前救急医療体制?救急医療に関する政策立案?実効検証、病院前救急症候?疾病?病態?外傷分野(トラウマケア?コロナリーケアなどの)の生涯教育プログラムの確立、救急教育学?蘇生統計学を用いたEMSのリサーチフィールドの確立、災害?防災危機管理マネージメント学の実践、救急医療体制の国際的比較の5つの特色ある研究指導をいたします。入学者受入れの方針(アドミッション?ポリシー)救急システム研究科博士課程では、博士課程の教育の目的?方針を十分に理解し、病院前救急医学研究領域に対して誠意と不断の努力をもって、学問への探求心を有し続ける勤労な人材を国内外に広く求めている。本研究科では、以下の条件を満たす学生を博士課程に受け入れる。1.国内外を問わず病院前救急医療領域の修士の学位を有する者学 位救急システム研究科博士課程では、教育方針に従い、所定科目の必要な単位を修得し、博士論文の論文審査に合格した者に学位「博士(救急救命学)〔Doctor of Emergency Medicine〕」が授与されます。博士課程で修得すべき単位数の基準は以下の通りです。学位の取得に必要な単位博士の学位の取得に関しては、博士課程に3年以上在籍し、所定の科目について18単位以上修得し、かつ学位論文の審査および最終試験に合格しなければなりません。博士論文の最終審査は、公平で透明性の高い厳格な審査のもと専門分野における豊かな医学的知識と高度な病院前救急医療に関する研究能力を証示することをもって合格といたします。博士論文の論文審査博士論文の審査は3名以上の博士課程研究科委員で行われます。審査にあたっては病院前救急医療領域において研究目的の明確さ、研究のオリジナリティー、論理構成の明解性、プレゼンテーション能力、研究遂行能力、研究内容の一貫性に重点を置き、最終試験では博士論文の発表及び口頭試問を行い、総合的に判定が行われます。判定後には博士論文発表会を公開で行います。社会人の受入れ研究活動や資格取得を目指す人のために社会人選考を設けています。救急医療に関する十分な業績や経験を有する人で、本学において学位または専門職学位を有する者と同等以上の学力を有すると認めたものを対象としております。
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