3地理?地域論124567123674教育学特論3(学校経営論)5教職研究特論10(学校保健)修士1年次時間割修士1年次時間割5656Mon特論3集中:地理?地域論実習1、地理?地域論実習2単位互換:地形学研究Ⅰ、地形学研究Ⅱ(法政大学大学院)MonTueWedThu地理?地域論演習4Ⅰ地理?地域論研究3地理?地域論特論1TueWedThu教職研究特論7(保健体育科教育)教職研究特論16(スポーツ社会学)教職研究特論17(体育科教育)教職研究特論12(体育学研究法)教職研究演習2(教育実践研究 保健体育科)ⅠFriSatFriSat 私は、本学文学部史学地理学科地理?環境コースを卒業後、大学院人文科学研究科に進学しました。大学院進学を決断した理由は、学部4年間の学びを通して、さらに学びを深めたいと考えたからです。学部4年生の時には、他大学大学院への進学や就職などいくつかの選択肢の中で悩みましたが、卒論研究を通して本学大学院への進学を決断しました。 大学院進学後の生活は、学部生の時の生活とは少し異なりました。大学院は、学部に比べて履修が少ないため、多くの時間を研究や自習に使うことができます。私は、主にサンゴ礁地形学について研究を行っていますが、学部生の頃以上に多くの時間を使ってフィールドでの調査を行っています。また、大学院の授業の多くは少人数制のため、先生方や院生仲間と深い議論ができ、講義はより濃厚に感じることができています。1年次には、単位互換制度を利用して他大学の先生の下で学ぶことができ、他大学の学生と交流を深めることができました。さらに、大学院進学後に学会に参加し、発表させて頂きました。このように、大学外での研究発表や学びの場面に出会えるチャンスが多いのも、大学院生の良いところだと考えています。これらのことから、研究や学びを深めたい方は大学院への進学をお勧めします。 私は、修士課程修了後に海上保安庁への就職を希望しています。海上保安庁に入庁するためには受験が必要であるため、修論研究と平行して受験対策を行っています。学部と大学院を通して学んだことや身に着けたスキルは、 私は、本学文学部教育学科教育学コースで中高の保健体育教員免許状を取得?卒業後、大学院人文科学研究科教育学専攻に進学しました。大学院進学を考えるにあたっては、周りの仲間が社会に出ていき活躍しようとする中で、学校現場に教師として就職するのか、大学院進学するのかで悩んだ時期もありました。しかし、「子どもたちのためになる教育の根本を突き詰めたい」と抱いた研究職という夢を諦めたくない気持ちと、周りに流された選択ではなく、自分の意志を持った選択をしようという思いから、大学院進学を決意しました。 進学後の生活は、予想していたよりも自由な時間が多くありました。授業数も学部生時代と比べるとはるかに少なく、入学当初は何をしていいか戸惑うこともありました。時間の使い方は人それぞれあっていいと思いますが、私はその自由な時間で、研究室や図書館にある多くの文献や論文を読むことにしました。自分の専門分野に限らず、これまで出会ったことのない知見や情報に触れ、学びの楽しさを改めて実感すると同時に、論文の基本構成、研究方法、専門的用語を学び、研究論文の執筆に活かしています。 私は体育科教育を研究分野としていますが、本学大学院には日本人だけでなく、海外からの院生もそれぞれ様々な研究分野をもって進学しています。学内にある院生の自習スペースや交流スペースなどでは、コミュニケーションをとって関わり合いながら学習を進められる環境も整っているため、様々就職した後にも十分に活かしていけると考えています。また、周りには専修免許を取得するために日々頑張っている仲間や研究を頑張っている仲間がいます。そういった仲間と切磋琢磨し、刺激し合いながら生活できるのも大学院の良いところです。 自分の研究を深めたいと考えている方、興味のある分野について知識を深めたいと考えている方はぜひ大学院に進学し、自分のやりたいことを追求してみてはどうでしょうか。ともに研究できることを楽しみにしています!!な言語を学びながら、幅広い視点で研究を進めることができます。また授業も少人数制で行われているため、教授と近い距離感で対話しながら学習することができます。 大学院進学には今までの進学とはまた違った悩みや葛藤があるかもしれません。一度の人生の中で後悔しない選択ができるように、自分の意志を持った選択をしてください。そして自分の興味のある学問分野を追究したい方は、ぜひ心躍る方へ道を進めていってほしいと思います。国士舘大学大学院でお待ちしております。泉 隆盛 Izumi Ryusei人文科学研究科 人文科学専攻 修士課程 2年 永吉 風太 Nagayoshi Futa 人文科学研究科 教育学専攻 修士課程 2年先輩からのメッセージ
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