経営学研究科主任 21世紀はネットワークの時代です。ネットが深まると「花と蝶」の関係になり、お互いの良い関係はwin-winとなります。消費者の求める価値創造ができれば、その企業は発展します。変化発展している社会に適応できる知識を学んだ学生は実社会で活躍できます。ネットワーク関係はグローバル化しています。本研究科には多くの留学生が在籍しています。異文化交流は知識創造の契機となっています。今日、多様性を受容したダイバーシティ経営が叫ばれています。本研究科は経営資源のヒト?モノ?カネ?情報の科目のほかに、グローバル思考の「国際経営論」、「国際会計論」を設けています。さらに高度職業人としての「中小企業診断士」「税理士?公認会計士」などの国家資格取得を目指す科目を一部設けています。経営行動は世界内で営みます。地球環境も経営の制約条件となり、環境経営なくして企業の持続可能性もありません。今日の経営学を学び、探求し、知識創造をして、未来を切り開いて行きましょう。とができる力を有している。3.高度な専門的知識や職業上の新しい知識を主体的に修得することを目指し、他者と協力して研究に取り組み、社会に貢献する意欲を有している。【特定課題研究コース】1.経営学専攻での学修に必要な基礎学力を有し、かつ豊かな素養と能力を有している。2.経営学に関する特定課題について、多面的かつ論理的に考察し、自分が考えたことを、他者に対してわかりやすく表現することができる力を有している。3.ビジネスの場で必要となる汎用的能力や他分野を理解する能力を主体的に修得することを目指し、他者と協力して研究に取り組み、社会に貢献する意欲を有している。18Graduate School of Business Administrationできる。2.積極的に他者とかかわり、対話を通して相互理解に努める意欲がある。以上の求める学生像に基づき、一般選考入?社会人選考?留学生選考?学内選考入学試験を実施し、研究者?高度専門職業人となるべき豊かな素養と能力を重視した入学者選抜を行います。なお、修得しておくべき能力等の内容?水準を以下の通り求めます。【修士論文研究コース】1.経営学専攻での学修に必要な学部教育水準の充分な基礎学力としての知識?理解力?技能を有している。2.希望する専修科目分野について、多面的かつ論理的に考察し、自分が考えたことを、他者に対してわかりやすく表現するこ本研究科では、令和4年度から修士論文研究コース(研究力養成)と特定課題研究コース(ビジネス力養成)の2コース制をとることになりました。これまで以上に明確なカリキュラム?ポリシーを打ち出すことができ、学生の目標達成に向けた効率的で体系的なカリキュラムを実現しています。社会人の受入れ職業を持ちながら自己啓発を行いたい人、あるいは資格取得を目指す人のために社会人学生の受入れを行っています。社会人選考で入学した場合、授業料の減免措置もあります。研究科からのメッセージ宮原 裕一入学者受入れの方針(アドミッション?ポリシー)経営学専攻修士課程では、研究者?高度専門職業人としての学問的基礎を修得し、自立して問題解決に当たることができる能力を備えた人材の養成を目指しています。そのため、次のような資質や意欲を持つ学生を積極的に受け入れます。1.企業経営における課題に関心を持ち、自ら求めて学ぶことが修士課程経営学研究科
元のページ ../index.html#20