大学院案内ガイドブック2025電子カタログ
16/100

担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。全学教養センター非常勤講師等を経て2019年4月より現職。ム貨幣論の背景」『政経論叢』(142号、2007)(単著)研究テーマ自由主義を中心とした経済思想史、経済学史Message自由主義の経済思想には、カントやヒューム、アダム?スミス、メンガー、ハイエクなどによって受け継がれてきた系譜があります。彼らの文献にあたり、哲学的、思想的な背景を深く考察し、本質に何があるのか研究します。主な経歴主な著書?論文主な経歴主な著書?論文「現代地方財政論」大蔵財務協会、「国民経済と財政」高文堂、「事業税改革の意義と問題点」政経論叢、「地方自治体の機能的変化と特別区の財政分析」政経論叢、「法定外税と法定税における租税負担の合理性」政経論叢研究テーマ「地方分権と地方税源の拡充」Message地方分権を推進する立場から議論するが、国からの権限を移譲してもその行使には財政的な裏付けが必要となるため、国税?地方税の再編成を中心に進める。税理士試験の免除科目でもあり、それを目的とした学生も多く受け入れる。主な経歴主な著書?論文『戦場の哲学 「存在と無」に見るサルトルのレジスタンス』、法政大学出版局、2020(単著)、『サルトル読本』法政大学出版局2015(共著)、『サルトル、21世紀の思想家』思潮社 2007(共著)、『死の人間学』金子書房 2007(共著)研究テーマ①ヨーロッパ哲学?思想?文化史 ②EU研究(政治、経済、社会、文化、教育)Message出口の見えないウクライナ戦争。EUは波及を警戒しながらも支援を続け、同国の加盟交渉を開始しました。域内でも移民問題やポピュリズムの台頭に直面しながら、脱炭素と循環経済の実現を目指してグリーンディールに取り組み、他国に先駆けてAI規制法も成立させました。そうした動きを追うとともに、統合の根底にある2800年の自己形成の歴史と思想も掘り起こしていきます。主な経歴主な著書?論文?An Empirical Analysis of the Replacement of Accounting Clerks by Computers Based on Long-Term Time Series Data(2022,共著)、Super Smart Society and Computerized Accounting: Focus on Accounting Information System(2016,単著)研究テーマ情報科学技術、情報倫理?セキュリティMessage情報科学技術の発達が、パラダイムシフトを加速させています。大学院での研究生活が、皆さんにとって充実したものとなるよう努めます。主な経歴主な経歴主な著書?論文14Teacher introductionISHIYAMA Ken-ichi1996年岡山大学経済学部卒業。1998年岡山大学大学院経済学研究科修了(修士(経済学))。2001年岡山大学大学院文化科学研究科修了(博士(経済学))。青山学院大学、東洋大学、成蹊大学、中京大学等の非常勤講師を経て、2014年4月より現職。日本の地域景気循環に対するクロスウェーブレット解析(『政経論叢』第166号)Recognition of transition patterns in a business cycle model using unstable periodic orbits(International Journal of Bifurcation and Chaos Vol.21 No.4(共著))研究テーマ計量経済学を軸としつつも、時系列解析、数値シミュレーション、数理経済学的アプローチを用いて身近な様々な問題にチャレンジしている。Message経済学はその汎用性の高さだけをとってみても、大変素晴らしい学問だと思います。静学分析、比較静学分析、動学分析といった経済学的なモノの見方、考え方に、プログラミングによる数値計算や計量分析が加われば、きっと、より良い社会にしていくための方策を見出すことができるようになるはずです。私達と一緒にそのようなスキルを伸ばしてみませんか。IWAMOTO Kouichi1981年青山学院大学大学院経済学研究科修士課程修了、1984年東海大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、1984年?1987年静岡英和女学院短大専任講師、1987年国士舘大学専任講師、助教授、教授、現在に至る。UBUKATA AtsukoKATO Masaki情報セキュリティ大学院大学客員研究員、中央大学大学院理工学研究科兼任講師、神奈川工科大学情報学部、和洋女子大学2001年国士舘大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、2014年国士舘大学政経学部専任講師、2023年同准教授主な著書?論文『経済学の歩み』三恵社、2013(共著)、「ハイエクの自生的秩序と行為ルール」『経済研紀要』(35号、2023)(単著)、「ヒューKANMEI Takahiro広島大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。広島経済大学経済学部助教?准教授、Universitas Gadjah Mada(Indonesia)客員研究員を経て、2019年より国士舘大学政経学部准教授、2023年より教授、現在に至る。?Examining the Feldstein Horioka puzzle using common factor panels and interval estimation?,” Japan and the World Economy” No.48,(2018,共著)、「図書館貸出冊数が書籍販売金額に与える影響の計量分析の一考察」、『マス?コミュニケーション研究』90号(2017,単著)研究テーマ国際的資本流動性に関する実証的分析(主にFeldstein-Horioka puzzleの実証研究)、メディア産業に関する経済学的分析、地域間所得格差の研究Message経済統計とはどのようなものであるかを理解していくこと、統計データを様々な手法で分析していくこと、得られた結果?情報からより多くの知見や提言を提供していくこと。これらの努力を惜しまない学生のチャレンジを待っています。石山 健一*担当科目/計量経済学研究、統計学研究、計量経済学特別研究岩元 浩一*担当科目/地方財政論?地方税法研究、地方財政論?地方税法特別研究生方 淳子 担当科目/ヨーロッパ思想史研究、文献講読(フランス語)、EU統合史研究1983年東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了 96年パリ第1大学(パンテオン=ソルボンヌ)にて哲学博士号取得 97年国士舘大学講師、98年?同助教授、2008年?同教授 05年?東京大学、青山学院大学?立教大学兼任講師、フランス国立近代草稿研究所客員研究員を歴任加藤 将貴 担当科目/情報産業論研究、情報社会?情報倫理研究川村 哲章 KAWAMURA Noriaki担当科目/経済学史研究、近代経済思想史研究貫名 貴洋*担当科目/経済統計学研究、日本経済論研究、経済統計学特別研究経済学研究科教員紹介

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る