大学院案内ガイドブック2025電子カタログ
10/100

担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。主な経歴現在に至る。主な著書?論文『恋する文化人類学者』世界思想社、2015年(単著)、『ストリートの歌』世界思想社、2000年(単著)、『アフリカン?ポップス!』明石書店、2015年(共著)、レヴィ=ストロース『神話論理Ⅳ-2』みすず書房、2010年(共著翻訳)研究テーマアフリカ都市のポップ?カルチャー、アフリカの音楽文化、アフリカの民族とナショナリズムMessage伝統的な民族文化からグローバルなポップ?カルチャーまでを、人間の文化的な営みの「連続」として捉える視点を養ってゆきます。主な経歴主な著書?論文『現代の〈漂海民〉』(単著、めこん、2016年)。『東南アジア文化事典』(共著、丸善出版、2019年)。『ロヒンギャ問題とは何か』(共著、明石書店、2019年)。『移動する人々』(共著、晃洋書房、2019年)。ほか著書、論文研究テーマ東南アジア(特にタイ)の海洋少数民族の生活と文化Messageアジア地域を総体的に理解することを最終目的として、特定の国とその国内で起きていることに注目するミクロな視点だけでなく、国家間やアジアを越えた他地域で生じていることにも着目するマクロな視点を養っていきましょう。主な経歴主な著書?論文「フェミニズムの歴史から考えるアメリカ女子大学の行方:トランスジェンダー学生の受け入れをめぐって」(政経論叢、2016年)、「アリス?ベーコンの『日本』と世紀転換期のアメリカ社会」(博士論文、2011年)など研究テーマ19世紀アメリカ社会史、アメリカ女性史、ジェンダー史、日米文化交流史Message多様な社会であるアメリカの重層的な声を理解することで、日常生活や文化の中の政治性を理解していきましょう。アメリカの社会や歴史を扱う上で、英語の史資料も取り扱いますので、基礎的な英語力は身に着けておいてください。主な経歴主な著書?論文『政治学入門』(共著、成文堂2020年)、『日本の公共経営』(共著、北樹出版2014年)、『CIO学』(共著、2007年東大出版会)、「地方自治体と大学との社会連携における公的リーダーシップに関する研究」(政治研究2021年)研究テーマ社会連携による政策実施過程の研究:地方自治体と大学との連携事業と公共政策の関係性の検討Massage自治体と大学の連携について、公共政策学における定性的な分析方法は、参加者の詳細なインタビューやテキスト分析などの「厚い記述」が特徴の一つです。この分析をもとに社会連携と公共政策の関係性を検討してみたいと思います。主な経歴主な著書?論文『初級韓国語学習者の学習態度の変容に関する研究』(単著、ひつじ書房、2018)『言語学習と国、国民、言語に対するイメージ形成の研究日本と台湾の韓国語学習者と韓国と台湾の日本語学習者を中心に』(共著、J&C、2012)研究テーマ主に韓国語、英語、日本語の外国語学習動機Message少子高齢化等、日韓は同様の社会問題を抱えているため韓国のことを知ることはおのずと日本を知ることにつながります。日韓を中心とした多角的な国際比較を通じて新たな視点で自身の研究分野をみられるようにしていきます。主な経歴主な著書?論文単著『米国政教関係の諸相』(成文堂)、共著『法と正義』(比較憲法学会)、翻訳『信教の自由をめぐる国家と宗教共同体』(政光プリプラン)、論文「アメリカにおける市民宗教と『国教禁止条項』を巡る諸問題」(宗教法学会)「アメリカにおける『市民宗教』の機能と史的展開」(聖学院大学総合研究所紀要)他研究テーマ「アメリカに内在する宗教的次元/宗教の政治性」「多文化社会アメリカにおける市民宗教」「政教分離論の比較研究」Message政治文化とは世界各国の政治体制や国家に固有な政治に関わる文化を意味します。政治文化が強固であれば、政治的変動は最小限に抑えられ、それが脆弱であればそれは容易に生じることになります。「政治文化研究」では様々な「政治事象」を題材として、受講生(母国)の政治に対する特徴的意識を抽出することにより、“各国の国民の政治文化について”の論考を試みることにします。08Teacher introductionKOSAKA Masahito2001年国士舘大学政経学部Ⅱ部卒業。2003年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。修士(政治学)。2011年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。2016年より国士舘大学政経学部専任教員。SAITO Ryoko 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了、博士(学術)。東京大学教養学部東アジア?リベラルアーツ?イニシアティブ特任講師を経て2018年より国士舘大学政経学部専任教員。SATO Keiichi国士舘大学大学院政治学研究科博士課程修了(1984年) 国士舘大学政経学部専任講師(1994年) 同助教授(1996年) 同教授(2002年) 国士舘大学学長(2015年)現在に至る。博士(政治学)(2006年) 学会授賞:田上穣治賞(2002年)SUZUKI Hiroyuki 1987年慶応大学卒、1995年同大学院博士課程満期退学、社会学修士。1995年より本学に勤務。2004年より本学法学部教授。SUZUKI Yuki 上智大学大学院外国語学研究科博士後期課程修了、博士(地域研究)。チュラーロンコーン大学社会調査研究所客員研究員、日本学術振興会特別研究員、東洋大学社会学部助教を経て、2017年より国士舘大学政経学部専任教員。SUNADA Erika成蹊大学文学部卒、津田塾大学大学院修士課程およびSmith College, American Studies Diploma Program修了。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。2006年国士舘大学専任講師、2019年より教授。古坂 正人 担当科目/公共政策学研究齊藤 良子 担当科目/国際文化交流研究佐藤 圭一*担当科目/政治文化研究、日本人の宗教研究鈴木 裕之*担当科目/アフリカ地域研究、日本?イスラム関係研究鈴木 佑記 担当科目/アジア地域研究砂田 恵理加*担当科目/アメリカ地域研究政治学研究科教員紹介

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る