大学院案内ガイドブック2019
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86先輩からのメッセージカリキュラムグローバルアジア研究専攻博士課程授業科目担当教員共通科目グローバルアジア特別演習Ⅰ~Ⅵ青柳  寛小口 裕通R.カイムジンベルグ ヤコブ中山 雅之濱田 英作グローバルアジア研究特講田中 哲二グローバルコミュニケーション研究特講藤田  淳グローバルビジネス特講グローバリゼーション特講R.カイムグローバリゼーション史特講ビジネス?地域研究分野ビジネス経済研究演習Ⅰ~Ⅵ中山 雅之地域研究演習Ⅰ~Ⅵ青柳  寛地域研究演習Ⅰ~ⅥR.カイム地域研究演習Ⅰ~Ⅵ河先 俊子地域研究演習Ⅰ~Ⅵジンベルグ ヤコブ地域研究演習Ⅰ~Ⅵ濱田 英作国際ビジネスコミュニケーション研究講義アカウンティング研究講義アジア経済研究講義社会経済研究講義ビジネス研究講義中山 雅之歴史研究講義A濱田 英作歴史研究講義B原田 信男歴史研究講義C地域研究講義AR.カイム地域研究講義B授業科目担当教員ビジネス?地域研究分野地域研究講義Cジンベルグ ヤコブ文化研究講義A青柳  寛文化研究講義B日本語教育研究講義河先 俊子文化遺産学研究分野応用文化遺産学研究演習Ⅰ~Ⅵ岡田 保良メソポタミア考古学研究演習Ⅰ~Ⅵ小口 裕通文化遺産マネジメント研究講義文化財保存学研究講義アジア建築遺産研究講義岡田 保良メソポタミア考古学研究講義小口 裕通メソポタミア考古学研究講義西アジア技術史研究講義応用西アジア古代言語研究講義下記は、平成31年度における予定開講科目です。平成31年度においては開講科目、担当教員共に変更となる場合があります。 私は国際日本語教育分野に所属し、日本語教師になりたいという将来の目標のため研究をしています。学部生時代に21世紀アジア学部の日本語教員養成課程というコースを履修していました。そこでの実習で、日本語を教授するにはより多くの知識や経験が必要であることを実感しました。それで、大学院に進学し更に日本語教育について学ぼうと決意しました。 本研究科では、1年目の秋学期に日本語教育実習を海外で行います。現在は研究の他に、実習のために実践的な日本語教授法を学んでいます。「日本語教育」と言っても方法は1つではありません。教授する対象である学習者は非常に多様で、日本語教師は学習者の学習目標や理解度に合わせ、授業を構成する力が求められます。日本語母語話者なのだから、日本語を教えるのは簡単だろうと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、言語は様々な要素が複雑に絡み合って構成されているものですので、正しく教授することは非常に難しいです。日本語教師は非母語話者に日本語を教授します。したがって、より専門的な知識を養い日本語をコントロールする力も求められます。本研究科では専門的な知識だけではなく、実習を通し日本語教授の経験をすることで学習者のニーズに臨機応変に対応する力を養うことができます。現時点では実習の準備段階ですが、様々な学習者を想定し授業の内容を考えたり、文法?聴解?読解?作文などの分野別で必要な指導法を学んでいます。授業の組み立てには、授業内の活動で何を目的としているのかということが非常に重要です。限られた授業時間の中で日本語習得を助けられるよう、学習者のニーズに合わせた教授、学習方法の提案ができるような日本語教師になることが私の目標です。世界には360万人以上の日本語学者がいます。日本語を学びたいという学習者の方々の力になることができるよう本学で学習や研究に努めたいです。 本研究科の学生は、グローバル化が進む現代でそれぞれの目標を達成するために研究?調査?学習を日々活発に行っています。常に高いモチベーションを共有できる素晴らしい学友たちに出会い充実した研究生活を送ることができています。大学院での勉強、研究は大変なことも多いですが、その分より実践的で日々充実しています。少しでも興味があるという方はぜひ挑戦してみてください。皆さまとお会いできることを心よりお待ちしております。蓮沼 希実 Hasunuma Nozomiグローバルアジア研究科 グローバルアジア専攻 修士課程 1年 国際日本語教育分野MonTueWedThuFriSat1日本語教育研究Ⅰ2日本語教育教授法研究Ⅱ異文化コミュニケーショングローバル化と日本語教育3グローバルアジア演習Ⅰグローバルアジア演習Ⅱ4グローバルアジア演習Ⅰ日本語教育教授法研究Ⅰグローバルアジア演習Ⅱ567修士1年次時間割集中  日本語教育特論 ? グローバルアジア論

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