大学院案内ガイドブック2019
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78カリキュラム救急救命システム専攻博士課程(救急救命システム専攻)授業科目担当教員共通救急システム特別研究島崎 修次医療倫理特別研究野口  宏救急医療体制政策分野救急医療体制システム特別研究窪山  泉田中 秀治救急医療体制システム特別演習Ⅰ救急医療体制システム特別演習Ⅱ救急医療体制システム特別演習Ⅲ救急医療政策特別研究齋藤 英一救急医療政策特別演習Ⅰ救急医療政策特別演習Ⅱ救急医療政策特別演習Ⅲ病院前救急症候?鑑別診断学分野救急外傷学特別研究日下部辰三村岡 幸彦救急外傷学特別演習Ⅰ救急外傷学特別演習Ⅱ救急外傷学特別演習Ⅲ救急症候?疾病学特別研究櫻井  勝山口 嘉和救急症候?疾病学特別演習Ⅰ救急症候?疾病学特別演習Ⅱ救急症候?疾病学特別演習Ⅲ救急鑑別診断学特別研究牧   亮救急鑑別診断学特別演習Ⅰ救急鑑別診断学特別演習Ⅱ救急鑑別診断学特別演習Ⅲ災害医療?防災危機管理マネージメント分野災害?防災危機管理システム特別研究杉本 勝彦内藤 祐子田久 浩志災害?防災危機管理システム特別演習Ⅰ災害?防災危機管理システム特別演習Ⅱ災害?防災危機管理システム特別演習Ⅲ救急?蘇生統計学特別研究吉岡 耕一救急?蘇生統計学特別演習Ⅰ救急?蘇生統計学特別演習Ⅱ救急?蘇生統計学特別演習Ⅲ先輩からのメッセージ 私が救急救命士を目指したのは、過去の経験から苦しんでいる人を目の前にした時にその人を助ける力が欲しいという思いからでした。その思いを胸に国士舘大学体育学部スポーツ医科学科へ入学し、4年間勉学に励みました。この4年間で救急救命について学ぶにつれて、より多くの苦しんでいる人を救いたいという気持ちが強くなりました。そのような時期に、恩師である教授より大学院へ進学し、救急救命士の教員となることによって、自分が目の前の人を救うだけではなく、自分が育てた救急救命士達がより多くの人を救うことができるという道を教えていただきました。この道が当時の私の考えと合致していたため、大学院という道を選びました。 私の所属する救急システム研究科は、研究?教育?臨床という医療の3本の柱を中心に据えて、学ぶことができます。大学院の講義では医学や教育学、医療統計学などの各分野のスペシャリストの先生方から教えを受けることができるだけではなく、救急救命に関わる広い分野についてディスカッションを行うことにより、自己を高めるための環境が整えられています。さらに課外活動で一般の方々を対象とした心肺蘇生法講習会の指導やマラソンなどのスポーツイベントでの救護活動、救急指定病院での臨床実習など、臨床に触れる機会も多くあります。その他にも、海外実習で現地の救急車に同乗することや、国際学会への参加など、世界の救急事情についても学ぶことができます。このように救急システム研究科は、知識?技術?経験をさらに深めることに加え、今まで経験したことのない世界に踏み込むことで、新たな自分の発見や自己研鑽を行うことができる場所です。 今後、救急救命士として、また指導者として、大学院でさらなる精進を積み、人を助けていきたいと思います。皆藤 竜弥 Kaito Tatsuya救急システム研究科 救急救命システム専攻 修士課程2年MonTueWedThuFriSat123身体構造機能学特論4救急情報処理特論救急研究統計特論5救急シミュレーション教育指導法特論救護?救急ボランティア実践特論コロナリーケア特論救急実験研究特論6蘇生学特論救急倫理?統計?プレゼンテーション演習Ⅰ救急実験研究演習救急倫理?統計?プレゼンテーション演習Ⅰ7修士1年次時間割集中:臨床推論?救急鑑別診断特論、小児救急特論、メディカルコントロール特論、救急医学教育特論、救急法学特論、救急プレゼンテーションスキル教育特論、救急救命高度スキル技術?演習Ⅰ(総合シミュレーション)、救急救命高度スキル技術?演習Ⅱ(病院内演習)、国内救急医療体制演習、国際救急医療体制演習Ⅱ(救急医療体制)

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