大学院案内ガイドブック2019
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Teacher introduction教員紹介担当科目については、主な科目を掲載しています。その他の担当科目については、開講予定科目一覧表を参照してください。*印は博士課程を兼ねて担当している教員を表します。Teacher introduction教員紹介建設工学専攻関口 勝右 SEKIGUCHI Katsusuke担当科目/応用数学特論A東京都立大学理学研究科博士課程(1981年3月満期退学)、理学博士(1987年10月)、国士舘大学専任講師(1981年4月)、同助教授(1988年4月)、同教授(2001年4月)、現在に至る。On the automorphism group of the p-adic group ring of a metacyclic p-group II, Journal of Algebra 100, Extensions and the irreducibilities of induced characters of some 2-groups , Hokkaido Mathematical Journal 31.研究テーマ有限群の表現論、整係数群環の構造Message大学院の2年間は貴重な時間です。専門分野の研究や、その他の学習、経験などを通じて、物事を深く掘り下げる力や論理的な思考法を身につけてほしいと思っています。数学はそのお手伝いをします。主な経歴主な著書?論文朝吹 香菜子 ASABUKI Kanako担当科目/材料?構法特論、建設工学特別研究?演習主な経歴2007年東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。同年、国土交通省入省。2009年国士舘大学理工学部専任講師、2013年同准教授、現在に至る。建築材料新テキスト(共著、彰国社)、高層建築が一番わかる(共著、技術評論社)、集合住宅の改修工事に伴う解体に関する研究、躯体を再使用した建築物の再生に伴う環境負荷に関する研究研究テーマ建築物の資源循環、環境配慮、解体?改修に関する研究Message建物を建てては壊す時代から、環境に配慮して建物を長く使い続けたり、使い終わったら資源として循環させたりする時代へと変化させていくにはどうしたらよいか、学内?学外を含め皆で検討していきたいと考えています。主な著書?論文国広 ジョージ*KUNIHIRO George担当科目/建築特論、建設工学特別研究?演習建築家。1964年渡米。カルフォルニア大学バークレー校卒業。ハーバード大学院修士修了。イェール、ハーバード大学などで教鞭をとる。ロスアンゼルス?ニューヨークで建築設計事務所を主宰後、日本で活動。清華大学客員教授(北京)。アジア建築家評議会(ARCASIA)前会長。「Kenzo Tange and the Skopje City Center Reconstruction Plan(DOCOMOMO)」「僕らはこうして建築家になった(TOTO出版)」研究テーマ建築設計?建築論?アジア都市?建築?文化遺産保存再生Message21世紀は人類の存続にとって最も重要な100年となるであろう。建築を創造する者は時空間を横断し、グローバルな視野に立ち、地域の環境と文化を理解し、次世代の都市?建築文化の創生をめざそう。主な経歴主な著書?論文鈴木 啓 SUZUKI Akira担当科目/地震工学特論、建設工学特別研究?演習東京理科大学大学院理工学研究科修了。佐々木睦朗構造計画研究所?池田昌弘建築研究所を経て、鈴木啓/ASA設立。慶應義塾大学?工学院大学?東京理科大学?関東学院大学の非常勤講師を経て、2018年国士舘大学准教授。“The Veneer House” 6th Architects & Structural Engineers World Congress SEWC2017 “Structural Design of Sendai Mediatheque”Proceedings of IASS International Symposium 2001 Nagoya TP154.研究テーマ構造デザイン、中高層木造、ベニヤ構造、建築振動Message新しい建築構造デザインを探求し、境界も設けずに幅広く研究テーマを設定していきます。革新的な構造システムや構造設計法を実践的に研究します。自ら率先して行動できる学生を求めます。主な経歴主な著書?論文乾 睦子 INUI Mutsuko担当科目/岩石学特論、建設工学特別研究?演習2000 東京大学大学院理学系研究科地質学専攻博士課程修了、博士(理学)。2001年より国士舘大学工学部講師。2011年より同理工学部教授。Inui, M.(2010)Two types of garnet in Sanbagawa pelitic schists along Asemigawa River, central Shikoku. Journal of Mineralogical and Petrological Sciences, 105, 274-279.研究テーマ変成岩の温度圧力履歴を明らかにすることによって、プレート運動や地球の営みに迫ろうとする研究Message小石ひとつひとつに、地球の歴史は刻み込まれています。小さな石ころから大きな地球を語りましょう。主な経歴主な著書?論文位田 達哉 INDEN Tatsuya担当科目/生産管理特論早稲田大学建築学科卒(2002年),同大学院修士?博士後期課程,早稲田大学建築学科助手の任期満了後,サブコンにて改修工事の現場管理や製品開発などに従事。第一工業大学建築デザイン学科講師を経て2018年度より現職。2012年より現職。建築材料および建築施工に関する著書に,『建築施工』(理工図書),『建築材料[改訂版]?[第三版]』(朝倉書店),『既設コンクリート構造物の維持管理および補修?補強技術特別委員会報告書』(日本コンクリート工学会)等。研究テーマ廃棄物の建材としての再資源化,多孔質材料を用いた調湿建材の開発のほか,これらの素材のインテリアとしての適用方法に関する検討などMessage建築生産という学問は,設計者が描いた“夢”を建築という作品に昇華するための方法論を学ぶことができます。新たな未来を拓くことのできる技術者としての素養を磨くため,理論と実践を共に学んでいただきたいと思います。主な経歴主な著書?論文44

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